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電界放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM-EDS-EBSD)とタングステンフィラメント型波長分散型電子線微小部分析装置(W-EPMA-WDS)講習会を開催します(終了しました)

日時:

初心者講習会 2023年5月9日(火))9:00~12:00

フォローアップ 2023年5月8日(月)午前10時、午後1時、午後3時から各グループ2時間

             9日(火)午後3時から2時間

場所: 

初心者講習会座学: 静岡キャンパス 総合研究棟4階創造大学院会議室(414)

2023年5月9日(火)9:00~9:30

初心者講習会実習: 静岡キャンパス 総合研究棟211(FE-SEM)、207室(EPMA)

5月9日(火)座学終了後~12:00

フォローアップセッションは上記時刻で各研究室などのグループごとに2時間。


講習内容:

電界放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM-EDS-EBSD)とタングステンフィラメント型波長分散型電子線マイクロプローブ装置(W-EPMA-WDS)の基本原理と使用方法について、座学と実習を行う。 希望する利用者に個別のフォローアップを行う。

いずれも電子線を対象物に照射し発生する特性X線の強度から構成元素を分析する装置です。FE-SEM-EDS-EBSDは高倍率でのSEMとBEI観察、エネルギー分散型元素分析、元素マッピング、結晶方位測定が可能です。特に、低真空でも像の観察、元素分析ができるため蒸着の必要がなく、表面が研磨されている必要もありません。2021年12月静岡キャンパスに納品された機器(日本電子社製JSM-IT700HR、オックスフォード社製170mm2 検出器+symmetry2 EBSD検出器)です。 W-EPMA-WDSは従来型の波長分散型元素分析(0.1wt%以下)と研磨試料の広範囲の元素マッピングに使用できます。2021年12月静岡キャンパスに納品された機器(日本電子社製JXA-iSP100)です。

利用者のフォローアップ講習について

電子顕微鏡の利用は、現在支援者がいませんので、自力で使用できる人に限って使用してもらっています。既に使用したことのある人で大井研究員(益富地学会館)に技術的指導を希望する人のために、今回は月曜日と火曜日午後に時間を設けます。

装置の概要は次のHPにあります。

https://wwp.shizuoka.ac.jp/jsmit700-jxaisp100/%e3%81%93%e3%81%ae%e6%a9%9f%e6%a2%b0%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

受講対象者: 希望者どなたでも。
実習は日本語で行います。

主催: 静岡大学 静岡共同利用機器センター 分子構造解析部

講師: 川本竜彦 (理学部地球学科)、大井研究員(益富地学会館)

申込: 2022年5月1日(月曜日)正午〆切 

フォローアップは希望時刻(2時間単位)と相談内容をお書きください。申込順に4組で締め切ります。

参加をご希望の方は,下記のフォームよりお申込みください(要 Office365ログ イン)

https://forms.office.com/r/dVq3BDQaPu